2021PCカンファレンスは、8月20日 (金) 〜23日 (月) の4日間に完全オンラインで開催されます。さまざまな企画が用意されていますので、Special企画「2021PCカンファレンス特集」としてご紹介します。

本記事では、8月22日 (日) に行われるセミナー1 (10:00〜11:30) と、8月23日 (月) に行われるセミナー2 (10:00〜11:30) とセミナー3 (13:00〜14:30) の内容をお伝えします。


セミナー1 (8月22日 10:00〜11:30)

CIEC会誌『コンピュータ&エデュケーション』に採択されるために : Dos and Don’ts

『コンピュータ&エデュケーション』にご投稿いただいた論文は、減点ではなく加点、よいところがあれば掲載に至るよう審査をしております。しかし、査読をしていますと、少しご注意いただければ、修正が少なくなり、掲載までの道のりがもっと容易になったであろうと感じることがしばしばあります。本セミナーではそうした Dos and Don’ts (べし・べからず) についてお話しします。

パネリスト

  • 寺尾敦 (青山学院大学)
  • 村上正行 (大阪大学)
  • 片平昌幸 (秋田大学)



セミナー2 (8月23日 10:00〜11:30)

2021年度、大学生の学習環境はどう変わったか


コロナ禍になり、急速にオンライン化が進み、学生の学び方も変わってきた2020年。2021年度大学入学生は、高校でのオンライン授業も経験した上で入学してきたが、入学時学ぶために何が必要であったと考えていたのか。 高校でのオンライン授業の経験は、大学入学時にどう影響を与えてきたのか。また迎える大学側もどう準備をしてきて、入学生に向けてアナウンスをしてきて、入学生はどう感じて準備をしたのか 大学における学びの変化を「大学入学」を中心に、大学生協の新入生向けパソコン販売の結果も踏まえながら多角的に議論し、一昨年、昨年と比較してどう変わってきたか、2022年度の大学入学生はどんな学習環境を求めていくのかを、考えていきたい。


パネリスト

  • 高瀬敏樹 (市立札幌旭丘高等学校)
  • 木村修平 (立命館大学生命情報学科)
  • 司会 松葉哲史 (工学院大学学園生活協同組合)



セミナー3 (8月23日 13:00〜14:30)

オンライン講義と電子コンテンツの親和性と教育効果

このセミナーではオンライン講義下で電子コンテンツを使用した授業を計画した教員と、それを受講した学生双方が登壇し、教員の狙い通りの受け止めがされたのか、実際に対面授業と違い苦労した点を明らかにしつつ、どの教育効果を会場とともにディスカッションしていきます。

パネリスト

  • 瀬良兼司 (京都橘大学経営学部 講師)
  • 金子瑞歩 (京都橘大学 3回生)
  • 北川裕成 (京都橘大学 3回生)
  • 梅山衣 (京都橘大学 3回生)
  • 出貝裕子 (宮城大学看護学群 准教授)
  • 大原帆加 (宮城大学看護学群 3回生)
  • 藤棚葵 (宮城大学看護学群 3回生)
  • 司会 調整中



この他にもさまざまな企画が用意されています。どうぞご期待ください。

なお、参加には事前のお申し込みが必要です。詳しくは、2021PCカンファレンス公式サイトをご覧ください。みなさまのご参加をお待ちしております。

執筆 : 角南北斗 (2021PCカンファレンス広報担当)