オープン・エデュケーション研究部会
オープン・エデュケーション研究部会とは
オープン・エデュケーションは高等教育機関を中心に発展してきました。代表的なものとしてはMOOCsや各大学が展開しているOCW(Open Course Ware)が有名ですが、CIECでもここ数年、オープン・エデュケーションに関するグローバル活動の一環としてMELROT(Multimedia Educational Resource for Learning and Online Teaching)プロジェクト※に参画してきました。ワークショップ・研究会等を通じて会員にオープン・エデュケーションに関する情報等を提供・共有していきます。
※:MERLOT:カリフォルニア州立大学(CSU)が中心となり高等教育における学習・教育の質向上のためのオンライン教材の集約・開発を目的とした国際協力団体本部会は、「ICTの教育的な活⽤」「新しい学びの創造」という視点のもと、校種や職種を 越えて初等中等教育に関する研究を⾏っています。
活動⽬的・内容
主な活動は、年間数回開催される研究会が中⼼であり、学会の年次⼤会であるPCカンファレンスにおいてもセミナーやワークショップを⾏っています。
2018年8月に部会が立ち上がりました。初年度は、学生たちが自主的に集まり、対話や議論しながら学習を進める「場」として図書館 やラーニングコモンズの役割の重要性が高まっていることを受けて、研究会として第113回研究会(京都女子大学:小中高部会主催)や 第117回研究会(早稲田大学:小中高部会、オープン・エデュケーション部会主催)に おいて、ラーニングコモンズや図書館の役割がいままでの「教室」を越えて学生や初等 中等教育における児童・生徒による自主的な学び、コミュニティにおける学びを実現する場となることを支援する図書館の役割や機能の可能性について議論しました。
メーリングリスト
oe@ciec.or.jp
- オープン・エデュケーションに関するML
- ML責任者はオープン・エデュケーション会世話⼈です
- 登録および脱退は事務局にご連絡ください
- 複数のアドレスを登録することが可能です
- 投稿は登録者(登録アドレスから)のみ可能です
世話⼈名簿 (2019.3)
- 武沢護(早稲田大学大学院教育研究科・高等学院)
- 吉田晴世(大阪教育大学)
- 尾崎拓郎(大阪教育大学)
- 横濱友一(聖徳学園中学・高等学校)