CIEC 第43回研究会
開催概要
テーマ | 「共同利用を前提とした英語 e-Learning ビデオ教材の制作」 |
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開催日 | 2004年3月20日(土) 13:30 - 17:00 |
会場名 |
大学生協会館2階 204-205会議室 (東京都杉並区和田3-30-22)
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報告書(PDFファイル) | ファイルサイズ 22928kB |
開催趣旨
米国政府系機関 International Broadcasting Bureau (IBB) を通じて提供される Voice of America (VOA) のビデオ素材は教育目的の利用に限り、著作権に抵触することなく二次利用することができます。
これらの良質な視聴覚学習素材をコンピュータ支援による言語学習 (CALL) の現場で有効に活用するには、デジタルビデオの編集加工と配信技術、分散型の能動学習を実現するための体系的なコースウェア構築が不可欠です。
外国語教育研究部会では、そうした動向を考慮しながら、ネットワーク委員会の協力の下で、複数の教育研究機関で共同利用可能な英語 e-Learning コンテンツの作成を試みています。
これまでの準備経過としては、まず、幾つかの VOA プログラムを衛星受信設備を使って受信、DVD 録画しました。次に、各プログラムのビデオ・データを、ノンリニア編集・ファイル変換し、ストリーミング方式で外部配信しながら、プロジェクト・メンバーの所属する大学や自宅での受信状況を検証しました。その結果、VOD コンテンツの閲覧自体については、ファイル形式の如何に関わりなくほぼ安定した状態で受信できるものの、利用する端末が接続しているネットワークの環境、ファイア・ウォールの有無の他、OS の相違によって受信状況に相当の差があることが判明しました。
本部会では、プロジェクト・メンバーの分担作業により、スクリプトの書き起こしを行い、それを元にどのような学習内容を構築できるかを検討しながら、教材作成を進めています。今回の研究会は、各担当者から開発経緯や問題点などを含めて中間報告してもらい、会場からの質疑応答等を通じて今後の開発改善に寄与することを目的とします。
プログラム(敬称略)
報告 |
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1.「実験用サーバの運用とコンテンツ作成環境について」 | |
上村 隆一 (北九州市立大学) | |
2.「VOA素材を利用したオンライン・パーシャルディクテーション教材の開発 | |
吉田 晴世 (大阪教育大学) | |
3.「VOA配信素材Snapshotを利用した教材開発(1)」 | |
松田 憲 (立命館大学) | |
4.「VOA配信素材Snapshotを利用した教材開発(2)」 | |
野澤 和典 (立命館大学) | |
討論と意見交換 |
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司会 カンファレンス委員 |
参加費
CIEC 会員は無料、その他の方は500円となっています (どなたでもご参加いただけます)。
お問い合わせ
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