CIEC第108回研究会
開催概要
テーマ | ここからはじめる「学び」のための学習分析(LA)− LAの海外事情と標準化活動を基礎にして − |
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開催日 | 2016年7月24日(日) 13:00 - 17:30 |
会場名 |
青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル9階第16会議室(東京都渋谷区渋谷4-4-25)
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報告書(PDFファイル) | ファイルサイズ 226658kB |
開催趣旨
周知のように,eラーニングに代表される教育システムでは,学習者の履歴情報がLMSあるいはeポートフォリオとして,随時蓄積されています。これらの教育ビッグデータを,データマイニングの手法等により分析し,学習者により適した教育を提供しようとするLearning Analytics(LA)が,最近欧米で注目されています。そこで,2015年に設立された「学習分析学会(JASLA)」とCIEC国際活動委員会とのコラボレーションを開催します。
はじめに,JASLA理事長である田村恭久先生から,国際会議 LAK 2016 での国際的な研究動向・調査結果を中心としたご講演を頂き,欧米を中心とした海外の先進的なLAの取り組みを踏まえて参ります。
引き続き,2015年度会誌(Vol.38)「ラーニングアナリティクスと教育クラウド」の特集に投稿された岡山大学大学院 寺澤 孝文先生からは,教育ビッグデータに関するご自身の研究において,「スケジューリング技術」を原理として考案された「マイクロステップ法」を用いて収集される大量のデータから,全ての子どもの学習の積み重ねと見通しが可視化され,個別フィードバックされる支援が実用化されたこと,さらにまた,収集された高精度のビッグデータが実現するエビデンスベースの学習指導とその大きな可能性についてのご講演を頂きます。
この2つのLAのご講演から,最新の国際事情を踏まえ,学習者に有意義な新たな教育の情報化への道を探ります。
プログラム
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