2023PCカンファレンス (つくば国際会議場)

最優秀論文賞

「外国語学習者のための語彙学習支援ツールの開発:文章生成AIの活用による新たな試み」中西 淳 (大阪工業大学)

優秀論文賞

「インタラクティブ動画を用いた適応的授業計画とその実装について」安井 清一 (東京理科大学)・上田 真也 (パロニム株式会社)・石垣 綾 (東京理科大学)

学生論文賞

「子どもの学びと居場所づくりを目指したオンラインプログラムの実践」鈴木 あこ (茨城大学)・菅谷 克行 (茨城大学)


2022PCカンファレンス (オンライン開催)


最優秀論文賞

「AI を用いた学内のコンビニ店における弁当の残数を提供するシステムの開発」池本健太郎 (鹿児島大学)・熊澤典良 (鹿児島大学)・奈良大作 (鹿児島大学)・上谷俊平 (鹿児島大学)

優秀論文賞

「チャットボットのルール記述を利用した AI とプログラミング教育の試み―初等中等教育での論理的思考力育成利用に先駆けた文系大学での実施報告―」吉田智子 (京都ノートルダム女子大学)・藤田昭人 (プログラマー)

学生論文賞

「フォニックスを学習するための Chromebook アプリケーション」奥山陽斗 (三重大学)・高瀬治彦 (三重大学)・北英彦 (三重大学)・須曽野仁志 (三重大学)・大野絵理 (三重大学)


2021PCカンファレンス (オンライン開催)


最優秀論文賞

「オンライン授業の相互見学による大学横断型FDの可能性と課題」木村修平・近藤雪絵 (立命館大学)・神谷健一 (大阪工業大学)・坂本洋子 (獨協医科大学)・神崎秀嗣 (秀明大学)・長谷川元洋 (金城学院大学)

優秀論文賞

「大学生のオンライン授業受講状況に関する調査 -学生たちのPC作業環境と健康状態について-」加藤浩治 (平成国際大学)

学生論文賞

「板書の主要領域への注視の違いによる授業受講者の理解増加度の差」奥野琳太郎 (東京理科大学)・高橋風樹 (鎌ヶ谷市立鎌ヶ谷中学校)・市川寛子 (東京理科大学)


2020PCカンファレンス (同志社大学)オンライン開催

最優秀論文賞

「対話型大規模講義のオンライン化 ―受講生/教員間インタラクションに関する考察―」長岡健(法政大学)

優秀論文賞

「ビデオ会議システムのVR空間への拡張による、ライブ感を高めたオンライン授業配信」矢野浩二朗(大阪工業大学)

学生論文賞

「児童虐待のない未来のために‐高校生意識調査の分析に基づいた啓発活動とその検証‐」田中海舟・川添綾・堀川遥夢・山口竜ノ介・山﨑一輝(長崎県立長崎南高等学校)

2019PCカンファレンス (甲南大学)

最優秀論文賞

「加害者体験から個人情報の扱いを考える—生徒の意識を変える情報モラル教材の開発—」田中遼(帝京大学)・大石智広(神奈川県立生田東高等学校)・福島健介(帝京大学)

優秀論文賞

「GPS機能とBC機能を活用したOC見学サポートシステムの開発と実証実験」久保洸貴(甲南大学)・中北敦史(甲南大学)・住友千将(甲南大学)・岳五一(甲南大学)

学生論文賞

「プログラム動作の可視化によるプログラムの動作確認支援」杉本優太(三重大学大学院)・伊藤福晃(三重大学大学院)・北英彦(三重大学大学院)・高瀬治彦(三重大学大学院)

2018PCカンファレンス(熊本大学)

最優秀論文賞

「解答の入力停滞からの学生の自信がない語の検出の試み―停滞の判定基準に関する検討―」鈴木公貴・木村聖・高瀬治彦・北英彦・川中普晴(三重大学大学院工学研究科)

優秀論文賞

  • 「多様な創発手法の体系化と実践事例の分析」岡本真由子(愛知県立瀬戸窯業高等学校)
  • 「異国間児童の交流を支援するアプリケーション開発とネパールでの試用実験の報告」佐藤和彦(室蘭工業大学大学院)・Bishnu Prasad Gautam(稚内北星学園大学)​
  • 「発話を促す多言語教材の開発 ―外国語教育における音声認識・合成APIの可能性―」渡邉ゆきこ(沖縄大学人文学部)・大前智美(大阪大学サイバーメディアセンター)

学生論文賞

「双方向授業システムのグループ集計機能」近藤崇祥・福澤力也・鎌田洋(金沢工業大学情報フロンティア学部)

2017PCカンファレンス(慶應義塾大学SFC)

最優秀論文賞

「タブレット端末を用いた星の日周運動における空間認識能力の育成」興治文子・高橋雄大・小林昭三 (新潟大学教育学部)

優秀論文賞

「サウンドメディアを活用可能なインタラクティブ表現支援のためのプラットフォーム」加藤良将・亀井美穂子・宮下十有・鳥居隆司 (椙山女学園大学)

学生論文賞

「大学生のスマートフォンとPCでの文字入力方法」長澤直子 (立命館大学大学院 社会学研究科)

2016PCカンファレンス(大阪大学)

最優秀論文賞

「ソーシャルメディアを活用した業種別のワークスタイル分析」白土由佳 (産業能率大学経営学部)・小野田哲弥 (産業能率大学情報マネジメント学部)​

優秀論文賞

「Webブラウザベースのオブジェクト指向言語実行環境」鳥居隆司(椙山女学園大学)・田村謙次(中央学院大学)・安藤明伸(宮城教育大学)・杵淵信(北海道教育大学)・森夏節 (酪農学園大学)・川崎直哉(上越教育大学)・大岩幸太郎(大分大学)・中野健秀(愛知学院大学)・藤尾聡子(シンカーズ・スタジオ)・古金谷博(シンカーズ・スタジオ)​

学生論文賞

「視覚障害者の学びを支えるための物体認識システムの構築」森田賢太(東海大学)・栗原恵莉奈(東海大学)・森田直樹(東海大学)・高瀬治彦(三重大学)

2015PCカンファレンス (富山大学)

最優秀論文賞

「探索的画像分析ツールの実装と社会調査への応用」加藤 遼 (慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科)

優秀論文賞

「初修中国語教育における反転授業の試み ‐ICT 活用型教育“游”における実践事例‐」湯山 トミ子 (成蹊大学法学部)・篠塚 麻衣子 (東京理科大学理学部第I部)

学生論文賞

「オンライン英語学習サイトのコミュニティーを用いた学習者モチベーションの変容」西川 美咲 (大阪教育大学大学院教育学研究科)・三宅 建(同)・吉田 晴世 (大阪教育大学)

2014PCカンファレンス (札幌学院大学)

最優秀論文賞

「Flipped Learning に必要な思考特性と行動特性を考慮した ICT 活用授業 -対面授業で教員が Facilitator になるための鍵を考える-」吉田 賢史(早稲田大学高等学院)・篠田 有史(甲南大学情報教育研究センター)・大脇 巧己(NPO法人さんぴぃす)・松本 茂樹(甲南大学知能情報学部)

優秀論文賞

「明治期授業筆記で探る能動学習型科学教育の源流とその ICT 活用による新展開」小林 昭三(新潟大学教育学部)・興治 文子(同)

学生論文賞

「大学生のPC に対する態度はどのように変化しているのか?」河野 賢一(東北大学大学院情報科学研究科)・落合 純(新潟経営大学)・和田 裕一(東北大学大学院情報科学研究科)

2013PCカンファレンス (東京大学)

最優秀論文賞

「大学生協食堂のPOSデータ解析 -ミールカード利用者の食の実態把握を目指して-」光廣 正基(同志社大学大学院文化情報学研究科)・宿久 洋(同志社大学文化情報学部)

優秀論文賞

「学習コンテンツ表現方法の差違が学習者に与える好意性と思考スタイルの因果関係 -ディジタルの特性を生かした適応的ディジタル教科書を考える-」吉田 賢史(早稲田大学高等学院)・篠田 有史(甲南大学情報教育研究センター)・大脇 巧己(特定非営利活動法人さんぴぃす)・松本 茂樹(甲南大学知能情報学部)

学生論文賞

「センサー情報を利用した「考える栽培」教材の開発 -Dr.ドロえもんプロジェクト2012-」横川 華枝(東京大学大学院農学生命科学研究科)・溝口 勝(東京大学大学院農学生命科学研究科)

2012PCカンファレンス (京都大学)

最優秀論文賞

「eラーニング教材における質疑応答のフィードバックと学習者の思考特性」篠田 有史(甲南大学情報教育研究センター)・吉田 賢史(早稲田大学高等学院)・松本 茂樹(甲南大学知能情報学部) ・河口 紅(NPO法人さんぴぃす)

優秀論文賞

「スライド提示型授業における受講状況を収集するシステムの開発と実践」占部 弘治(新居浜工業高等専門学校電子制御工学科)

学生論文賞

「プラネタリウムと展示をつなぐモバイルガイドシステムの開発と評価」髙木 英輔(名古屋大学大学院情報科学研究科)・浦田 真由(名古屋大学大学院国際開発研究科)・毛利 勝廣(名古屋市科学館)・安田 孝美(名古屋大学大学院情報科学研究科)

2011PCカンファレンス (熊本大学)

最優秀論文賞

「大学生協POSデータを活用したデータマイニング教育」森田 裕之(大阪府立大学経済学部)・荒木 長照(同)・近藤 真司(同)・中山 雄司(同)・樋口 友紀(同)

優秀論文賞

「ユーレットによる就活支援 ‐知られざる優良企業の発見」小野田 哲弥(産業能率大学情報マネジメント学部)・西野 嘉之((株)メディネットグローバル)・熊坂 賢次(慶應義塾大学環境情報学部)

学生論文賞

「光害観測活動支援のためのWebシステムの構築」平松 幸恵(名古屋大学大学院情報科学研究科)・近藤 真由((独)日本学術振興会/名古屋大学大学院情報科学研究科)・毛利 勝廣(名古屋市科学館)・安田 孝美(名古屋大学大学院情報科学研究科)

2010PCカンファレンス (東北大学)

最優秀論文賞

「小学校で携帯電話をどう教えるか -その1 情報端末としてのケータイ活用事例-」平松 裕子(中央大学)・徳増 智子(八王子市立上壱分方小学校)・中村 真也(同)・山田 義守(同)・西岡 利(同)・島田 文江(同)・伊藤 篤(KDDI研究所)・佐藤 文博(中央大学)

優秀論文賞

「ことだまon Squeak による理科教材の作成と授業実践」山崎 剛(東京学芸大学大学院教育学研究科)・山崎 謙介(東京学芸大学)・小野瀬 倫也 (東京学芸大学附属竹早中学校)

学生論文賞

「Hot PotatoesによるMoodle上で実行可能な中国語復習教材の開発」趙 秀敏(東北大学大学院教育情報学教育部)・今野 文子(東北大学教育情報基盤センター)・大河 雄一(東北大学大学院教育情報学研究部・教育部)・三石 大(東北大学教育情報基盤センター)

2009PCカンファレンス (愛媛大学)

最優秀論文賞

「アナログとデジタルを融合した e-learning 授業の展開」奥田 雅信 (大手前大学)・中島 彰子 (同)

優秀論文賞

「学習者の行動モデルを用いた適応的配信機能をもつ高校数学学習コース」篠田 有史 (甲南大学)・吉田 賢史 (早稲田大学高等学院) ・中山 弘隆 (甲南大学) ・松本 茂樹 (同)

学生論文賞

「探求学習を支援する学習者特性適応型電子図鑑の開発と実践」鈴木 貴大 (東京工科大学大学院)・稲葉 竹俊(東京工科大学)・松永 信介 (同)

2008PCカンファレンス (慶應義塾大学SFC)

最優秀論文賞

「中学校の「総合的な学習の時間」を利用した防災教育のための教材の開発」片山 貴文 (兵庫県立大学)・岡元 行雄 (同)・神崎 初美 (同)

優秀論文賞

  • 「SIEM を導入したオブジェクト指向プログラミング入門教育」土肥 紳一 (東京電機大学)・宮川 治 (同)・今野 紀子 (同)
  • 「学生主導型の情報系サポートシステム-学生同士で学び合う「ラウンジ」活動-」 野村 林太郎 (鳴門教育大学大学院学校教育研究科)・永野 直 (同)・林 秀彦 (同)

最優秀学生論文賞

「記述式小テストの解答の途中経過を講師に提供するシステム」今井 拓真 (三重大学大学院)・高野 敏明 (同)・森田 直樹 (東海大学)・高瀬 治彦 (三重大学大学院)・北 英彦 (同)・林 照峯 (同)

優秀学生論文賞

「授業における教材提示方式に関する研究」宮本 穂乃香 (東京電機大学大学院)・矢口 博之 (東京電機大学)

2007PCカンファレンス (北海道大学)

最優秀学生論文賞

「SNS を活用した学習支援環境の設計と開発」千葉 玄 (産業能率大学)・中井 潤一 (弘前大学)・盛谷 邦彦 (産業能率大学)・長岡 健 (同)・斎藤 文 (同)・長瀬 綾乃 (同)

優秀学生論文賞

「記述式小テストの解答の傾向を把握するための分類手法」野呂 和誉 (三重大学)・中川 敦志 (同)・大井 健太郎 (同)・高瀬 治彦 (同)・北 英彦 (同)・森田 直樹 (東海大学)・林 照峯 (三重大学)

最優秀ポスター賞

「コンピュータ操作演習における実演支援ツール」森田 直樹 (東海大学)・田畑 忍 (皇學館大学)・高瀬 治彦 (三重大学)・北 英彦 (同)

優秀ポスター賞

  • 「技術者倫理を題材にしたロールプレインソフトの試作」早坂 成人 (室蘭工業大学)・棚田 一郎 (同)・石坂 徹 (同)・鈴木 好夫 (同)
  • 「マルチメディア携帯モバイル端末を活用した学習支援システムの試み」布施 雅彦 (茨城工業高等専門学校)・三浦 靖一郎 (福島工業高等専門学校)・西山 公紀 (同)・鈴木 三男 (同)・根本 信行 (同)
  • 「webMathematica と Flash による数式の自動採点システム」篠田 有史 (甲南大学)・吉田 賢史 (甲南高等学校・中学校)・中山 弘隆 (甲南大学)・松本 茂樹 (同)

2006カンファレンス (立命館大学)

最優秀学生論文賞

「学習者特性対応型eラーニングシステムによる知識保持能力の検証」中村 峻 (東京工科大学)・深井 博 (ヤフー株式会社)・稲葉 竹俊 (東京工科大学)

優秀学生論文賞

「記述式小テストの解答自動分類のための特徴抽出に関する一考察」大井 健太郎 (三重大学)・高瀬 治彦 (同)・森田 直樹 (愛媛女子短期大学)・北 英彦 (三重大学)・林 照峯 (同)

最優秀ポスター賞

「S.N.G. oundSReader と SoundCardPrintLite による音声教材作成の可能性」江副 隆秀 (江副学園)・生田 茂 (筑波大学付属学校教育局)・ 鈴木 純一 (新宿日本語学校)

優秀ポスター賞

  • 「ロボティクスを題材にした実習型授業の総括」松本 成司 (信州大学)・鈴木 治郎 (同)
  • 「星空観測を支援する Web 教材『星座図鑑』の開発」林 美帆 (金城学院大学)・浦井 悠子 (同)・鈴木 淳子 (同)・寺澤 菜美果 (同)・中山 阿希子 (同)・近藤 真由 (名古屋大学)・遠藤 守 (中京大学)・毛利 勝廣 (名古屋市科学館)・岩崎 公弥子 (金城学院大学)・安田 孝美 (名古屋大学)

2005カンファレンス (新潟大学)

最優秀学生論文賞

「レポートのグループ化によるレポート採点支援に関する研究」広兼 崇博 (徳島大学)・能瀬 高明 (同)・森川 富昭 (同)・矢野 米雄 (同)

優秀学生論文賞

「生協主催のパソコン講習会の意義と役割:学習到達度調査をもとに」前田 洋樹 (神戸大学)・寺尾 善喜 (神戸大学生協)

最優秀ポスター賞

「科学を身近なものにする国立天文台野辺山の Web 開発」山中 恵莉奈 (金城学院大学)・石田 景子 (同)・坂 千晶 (同)・平岩 あずさ (同)・安田 香織 (同)・岩崎 公弥子 (同)・岩城 邦典 (science-NODE)・梅本 智文 (国立天文台)・縣 秀彦 (同)

優秀ポスター賞

  • 「VOA 利用による統合的英語学習教材の作成」吉田 晴世 (大阪教育大学)・中河 有貴 (同)
  • 「名古屋汎太平洋平和博覧会デジタルミュージアム」中田 平 (金城学院大学)

2004PCカンファレンス (神戸大学)

最優秀ポスター賞

「無線LAN利用促進のための学生の行動・意識調査と普及計画」春山 祥一 (如水会 特別部会委員会)

優秀ポスター賞

  • 「代返防止出欠収集・匿名型授業評価収集システム」吉川 歩 (神戸親和女子大学)
  • 「バーコードリーダーを用いた出欠管理システムの制作と運用」綾 皓二郎 (石巻専修大学)

*受付を終了しました。ご応募ありがとうございました。

春季研究会は、CIECが扱う研究分野に関して研究発表会を行い、会員の成果発表•情報交換の機会を増やし、会員相互の交流を促進するとともに、会員相互の研鑽に資することを目的として研究委員会が開催しているものです。

学びとコンピュータ・ネットワークの利用に関する実践的な研究や新しい学びの方法などに関する研究、独創的な発想や意外性のある着想に基づく芽生え期の研究など幅広い研究成果の報告を募集いたします。

応募いただいた研究成果について、CIEC研究会報告集編集委員会において査読・審査を行い、採録された研究報告は、「CIEC春季研究会2016」(2016年3月26日(土) 東京:大学生協杉並会館(予定))で発表していただき、「CIEC研究会報告集Vol.7」としてまとめます。皆様方の多くのご参加をお待ちしております。

*なお、CIEC春季研究会は、その位置づけを明確にするため、研究会を主として開催し、発表される論文を「研究会報告」として取り扱うことにしております。したがって、CIEC春季研究会における研究報告は、「CIEC研究会報告集(査読付き)」として発行します。

関係資料


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執筆要領 (テンプレート)


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著作権譲渡契約書


応募要領


応募資格

研究報告の投稿者は、次の資格を有するか応募締切日までに次のいずれかの資格手続きを経ていることが必要です。

  1. 単著の場合は投稿者自身がCIEC会員である。
  2. 共著の場合は,投稿者のうち少なくとも1名がCIEC会員である。

研究報告カテゴリ

(1) 一般論文 (6-8ページ)

学びとコンピュータやネットワークの利用およびその発展に役立つ内容を順序立てて明瞭に記述したものであり、独創的な研究、新規性、信頼性の高いもので、実践研究を体系的にまとめたもの、会員やこの分野に関心を持つ読者に有益となる新たなデータをまとめたもの、学びに有効な方法やシステムや環境等を新たに開発しその有用性に言及したもの。

(2) 実践論文 (6-8ページ)

学びとコンピュータやネットワークの利用に関する実践に貢献できる問題提起と意義を備えた事例の結果をまとめたものや、学びに有効な方法や新たなシステムや環境等を用いた実践で、その方法や条件が明確であり、新規性、有用性、信頼性が高く、会員やこの分野に関心を持つ読者に有益であるもの。

(3) 萌芽論文(4-6ページ)

学びとコンピュータやネットワークの利用に関する独創的な発想や意外性のある着想に基づく新たな分野での取り組みや、その利用目標や目的が新たな利用方法を示しているなどの芽生え期の研究で、方法や条件が明確で、有用性、信頼性が高く、今後の成果が期待されるもの。

(4) 研究速報 (2-4ページ)

学びとコンピュータやネットワークの利用に関する研究成果を記述した速報。新規性は必ずしも高くなくても、研究の方法と成果を明確に記述したもの。

(5) 資料 (10ページ以内)

学びとコンピュータやネットワークの利用に関する資料的価値が高く、有益な資料の提示に関するもの。

執筆要領

執筆要領 (テンプレート) をダウンロードして利用して下さい。

査読手続きと採録

査読・審査は、研究委員会の編集委員会で査読者を選び、1回のみ行います。査読の結果、条件付き採録となった場合には、投稿者は査読者の採録条件を満たすよう書き換えて提出しなければなりません。

なお、採録された場合には、論文投稿とは別に必ず参加申込みを行ない、研究会当日、口頭発表(採録多数の場合にはポスターセッションでの発表をお願いすることがあります)を行う必要があります。

研究報告の投稿期間

2015年11月9日(月) - 12月17日(木) 16時

研究報告提出先

jim@ciec.or.jp

事務局から提出受付を確認するメールを送信しますが、確認メールが届かない場合は、事務局にお問い合わせ下さい。

締切

2015年12月17日(木)16時まで

投稿から採録確定までの流れ

  • 2016年1月下旬頃に査読・審査結果通知
  • 2016年2月中旬頃 修正原稿提出(条件付き採録の場合)
  • 2016年2月下旬頃 採否通知(条件付き採録の場合)

研究会報告集 発行

2016年3月26日(土)

著作権の譲渡

本研究会報告集に掲載される原稿については、著作権のうち、複製権、翻訳・翻案権、公衆送信・伝達権を一般社団法人CIECに譲渡するものとします。「著作権譲渡契約書」を投稿時に提出してください。

研究会報告集代金

販売価格

  • 2016年2月24日(水) までに購入予約の場合:2,500円(税込)
  • 研究会当日以降の購入の場合:3,000円(税込)

また、研究報告の別刷りを承ります。

  • 費用は1部あたり 150 円です。
  • ご注文は30部以上でお願いします。

*必ず事前 (2016年2月24日(水)まで) に申し込みください。

CIEC春季研究会2016会場

大学生協杉並会館B階(予定) 〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22

研究会報告集編集委員 (研究委員会委員)

委員長:森 夏節 (酪農学園大学)

副委員長: 菅谷 克行 (茨城大学)

委員

  • 安藤 明伸 (宮城教育大学)
  • 大岩 幸太郎 (大分大学 名誉教授)
  • 大橋 真也 (千葉県立船橋啓明高等学校)
  • 興治 文子 (新潟大学)
  • 橘 孝博 (早稲田大学高等学院)
  • 立田 ルミ (獨協大学)
  • 田中 良一 (NPO法人アクティブキャリア開発)
  • 布施 雅彦 (福島工業高等専門学校)
  • 吉田 賢史 (早稲田大学高等学院)

(50音順)


[鹿児島○○短大の1年生]

ある短期大学の英語専攻の学生の声を紹介します。週1回、計10回程度の授業で、個人差はありますが、クラス全員がキーボードを見ないで英文タイプができるレベルに達しています。

授業では、CIEC TypingClubを使ったタイピング練習の他、日本語によるチャット、電子メール、メーリングリスト、エディタなど、基本的な演習を行いました。CIEC TypingClubで練習している学生は、休むこともなく練習を続け、その熱心さは、廊下を通る先生方も感心されていたくらいでした。増田式練習メソッドの効果を実感した次第です。ゲームで引き付けようという練習ソフトでは、クラス全員がどれだけ練習を続けられるのでしょうか?

クラスのほぼ全員がタイピングをスムーズにできてこそ、それが前提の授業も組めます。それが可能かどうか、その実績があるかどうかが、論点であると思います。学生が個人のパソコンを持っている場合は、より短期間に効果を上げることができるでしょう。実際、鹿児島大学の20人くらいのクラスで、自習時間を十分にとった場合は、1~2週間でほとんどの学生がタッチタイピングをマスターしています。

利用者 鹿児島○○短期大学(鹿児島市)の英語や家政関係の分野の学生約200名
(全員女子)1年生8クラス、2年生2クラス
利用形態 1999年度前期 週1回の演習(90分授業、前期13回)の一部で使用
パソコン教室のパソコン(Windows)にインストール
教室外での練習は、ほとんど無し(パソコン教室の自習での利用も、混んでいて難しい状況)
  • 今日は何回も練習してstepが1つあがりました。キーボードの並び方もわからなかったのに、今は、見ないで打てるようになりました。これからはもっと正確に、速く打てるようにがんばりたいと思います。ご指導ありがとうございました。
  • タイピングもだいぶできるようになり、ランキングもあがりました。はじめは、絶対打てないと思っていたのに、上達したのですごくうれしいです。前期の間、お世話になりました。
  • 初めはタイピングの練習が嫌だったけれども、だんだんと自分が出来るようになると、楽しくなってきた。
  • 今日で最後だったのですが、始めた頃より、すごく上達してタイプが速く打てるようになりました。でもまだ間違いが多いので、もっと練習していきたいです。
  • 私はもともと機械にさわるのが苦手でパソコンの授業が最初は嫌だったけれど、最近、結構楽しくなってきました。まだまだ、スピードもゆっくりだし、タイプミスは多いけれど、夏休みなどを利用して、もっと練習して上手になりたいです。
  • 今日は最後の授業で主にタイピングをしていました。なんだか、どんどん打てていたように思います。昨日英文ワープロ3級受けてみたら、ちゃんと打てたんです。すごくうれしかったですよ。
  • 英文タイプは最後の最後でSTEP6までいきました。けど、もう終りなんですよね。やっと”打っている”という感じがつかめました。これからタイプを使っていろいろしたいけど忘れないか心配です。
  • 先生の授業はとても楽しくて、いつの間にかキーボードを見ないで打ててる自分にビックリしました。最初は、「本当に自分も打てるようになるのかな・・・」と思ってましたが、本当に打てるようになってうれしいです。高校まではゲーム程度にしかパソコンをさわってなかったので、少し使えるようになったこれからは、インターネットや様々なことに有効に使っていきたいと思います。前期間ありがとうございました。
  • 今日で前期授業終了。どうもありがとうございました。キーボードを見ないで打つことがあこがれで、自分には出来ないと思っていたけれど打てるようになってすごくうれしかった。メールもできてうれしかった。英文タイプ検定は、一応合格ラインの文字数は打てました。結果はどうかな。合格してるといいです。
  • 今日はステップ11まで突破することが出来ました。キーボードを見ずに、ここまで打てるようになったのも、先生の授業のおかげです。この短期間で、タイピングをしたりメールをしたりしましたが、毎時間楽しかったです。今度からパソコンの時間がなくなるので残念です。本当にありがとうございました。
  • 初めは見ないで打つことが出来るようになるのか不安だったけど、少しずつ感覚がわかってくると楽しくなってきた。正確に打つことに、スピードも加わってきてうれしいです。メールも遠くにいる友達とやりとりをしたりして利用しています。またがんばってコンテストの方もどんどんグレードアップしていきたいです。前期の授業指導ありがとうございました。この授業はとても楽しみな時間でした。
  • コンピューターの基礎は身に付いてきたようです。夏休みには先生が驚くほど速く、正確なタッチタイピングが出来るようになるので期待して下さい。先生の授業は先生が各自まわってくれるので、自分のペースで出来て、やりやすかったです。
  • 今日で○○先生の授業がおわりです。とても寂しいです。でも、またきっと会うと思います。メールもたまには打って下さいね。この授業は、唯一すっごく楽しみでした。だから一度もさぼりませんでした。パソコンも結構今上々です。打てる速さも上々です。これからもキーボードを「ちら見」せず、がんばっていきたいです。先生ありがとうございました。いろいろ迷惑かけました。でもとっても楽しかったです。先生、メール友達なろうねー。
  • ○○先生とも今日でお別れですね。と、いうことで今日は少し長めに書きたいと思います。先生には本当にタイピングに関して感謝しています。最初はキーボードを見ないでタイプするなんて不可能だと思ってた自分が、しっかり、スペルの場所覚えてはやく打てるのがうれしくてたまりません。昨日英文ワープロ検定3級を受験しました。合格字数は超えたけど、スペルミスがあるかもなぁ・・・。腕が超ふるえていたから(緊張で)・・・。受かったら、メールでご報告致します。それでは、また会う日まで・・・。
    P.S 先生のメールはとてもおもしろいです。いつも楽しみに待っていました。

タイピング練習ソフトは、数多く市販されていますが、CIEC TypingClubは、サーバ・クライアント型であり、授業での利用がしやすいことが特徴の1つです。また、名前(club)の通り学び合いのソフトであり、学習者が楽しく競争できます。さらに、学習者にミスタイプなどの悪いクセがつかないように、教育メソッドに特に配慮しています。

特長

1.サーバに練習テキストと成績ファイルが置かれています。

このため

1)練習テキストの追加が簡単に行えます
つまり、プログラミング学習や語学学習のための特別な練習テキストを提供することもできます。現在、初期導入から中・上級者向けまで、各種の練習テキストが用意されていますが、さらに、CIECの会員等によって様々な練習テキストが産み出され、全国に配布されていくことも期待されています。なお、練習テキストをパソコンに取り込んで、ローカル(オフライン)で練習することもできます。
2)成績一覧(得点ランキング)が見られます
成績ランキングは、学生にとっては、練習の励みになります。コメント入力欄もあり、練習者同士の簡単なやりとりや励まし合いに利用できます。指導教官は、学生の利用状況(練習回数、時間)や進歩の程度を簡単に知ることができます。

2.WindowsでもMacintoshでもつかえます。

クライアントは、Windows(95, 98, NT)版でもMacintosh版でもほぼ同様のユーザーインターフェースを提供しており、サーバをWindowsとMacintoshで共有できます。

3.増田式練習テキストを採用しています。

増田式は、10年以上の実績がある、国内で最も評価の高い練習方法です。

サーバについて

CIECでは、3つのTypingClubサーバを用意しており、全国から自由にお使いいただけます。各大学の自前のサーバもお使いいただけます。普通のWWWサーバ(Apache)にPerl がインストールされていれば、CIECTypingClub用のCGIをインストールするだけでTypingClubサーバが立ち上がります。

連絡先など

CIEC事務局

〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22 大学生協会館5F
TEL:03-5307-1195  FAX: 03-5307-1196F
E-mail: ciec-jim@ciec.or.jp

E-MAIL

typing@ciec.or.jp
TypingClubへの感想や要望などの投稿用アドレス
TypingClub@ciec.or.jp
CIEC TypingClubを授業などでお使いの先生(指導者)用のML

ホームページ

https://www.ciec.or.jp/committee/software/typing/


CIEC TypingClubでは、ローマ字を知らなくても容易にローマ字入力ができるような、画期的な表記法を考案して用いています。キーボード図では、キートップに、「A-Z」の他に「あいうえお」を描き加えてあります。

「か行」キー(K)、「さ行」キー(S)、などは、それぞれの練習時に随時説明され、知らず知らずの内にローマ字入力が身に付きます。 

表記例

ひらがな 表記
あ い う え お あ い う え お
(場合により) A  I  U  E  O
か き く け こ Kあ Kい Kう Kえ Kお
わ を ん Wあ Wお NN
ぎゃ ぎゅ ぎょ GYあ GYう GYお