• CIEC 第79回研究会

    開催趣旨 CIEC小中高部会ではこれまでコンピュータを活用した初等中等教育に関してその実践やその研究について議論や体験する機会を設定してきました。実際の授業実践の...

  • CIEC 第78回研究会

    開催趣旨 昨年6月に登場して以来、従来の携帯端末とは全く異なる操作性と斬新なデザインで話題となった iPhone / iPod touch* はその後大幅な改良がなされ、インターネ...


  • CIEC 第77回研究会

    開催趣旨 子どもたちにどのような『情報』能力をつけさせればよいのかが、最近のいろいろな事件をきっかけに重要な問題となっています。これらの問題を考える上で、教育...

  • CIEC 北海道支部 第2回研究会

    開催趣旨 今や iPod はデジタル音楽デバイスの範囲を超え、教育やスポーツ、美術館など幅広い生活環境で応用され始めています。iPod に音声や動画像を入れて携帯する Po...


  • CIEC 第76回研究会

    開催趣旨 昨今の学校教育においては、多くの問題が複雑・多様化し、それと並行して人びとの孤立化も進んでいるように思われます。教育現場では、時には、生徒・学生も教...

  • CIEC 第75回研究会

    開催趣旨 小中高部会の主催する研究会は、本年度、2008PCカンファレンスのテーマ「創発する学び」と関連させて実施していくことになりました。このたびは、3月実施した...


  • CIEC 第74回研究会

    開催趣旨 今回の研究会は、昨年度に引き続き、会員各自が開発した e-learning システム、教材の内容などをポスターセッションのスタイルで発表していただくものです。前...

  • CIEC 北海道支部 第1回研究会

    開催趣旨 CIEC北海道地区大会「PCカンファレンス北海道」も、皆様に支えられながら毎年秋の開催を継続することができました。その間にも、CIEC (コンピュータ利用教育協...


  • 2007年度国際交流事業

    "日韓合同シンポジウム2008"の開催と韓国の情報教育の現状視察 日韓合同シンポジウム 日時 2008年3月24日(月) 13:30 - 会場 高麗大学 テーマ ICT 教育のめざ...

  • CIEC 第73回研究会

    開催趣旨 今年の PC カンファレンスのテーマは「創発する学び」です。そしてこのテーマを踏まえて PC カンファレンスではいくつかのシンポジウムを実施することになりま...


開催趣旨

春季研究会は、CIECが扱う研究分野に関して研究発表会を行い、会員の成果発表・情報交換の機会を増やし、会員相互の交流を促進するとともに、会員相互の研鑽に資することを目的として研究委員会が開催しているものです。本研究会で発表される報告は、事前に査読・審査され、「CIEC研究会報告集Vol.9」として発行いたします。

あらゆる分野の人々が、学びとコンピュータやネットワーク利用の在り方とその可能性を考え、研究発表や実践事例の成果を聞くとともに議論に参加していただければと考えております。会員・非会員を問わず、みなさまの積極的な参加をお待ちしております。

参加費

CIEC 会員は無料、その他の方は500円 となっています (どなたでもご参加いただけます)。
CIEC 研究会報告集 Vol.9:2,500円(税込)(当日価格)

プログラム

開会の挨拶 (10:25 ~ 10:30)

セッション1:ITを活用した授業・教材の開発[座長:皆川 雅章 (札幌学院大学)]

■実践論文(10:30~10:55)
Web地図を用いた位置情報教育
‐アクティブ・ラーニングを実践しながら「まちづくりマップ」を改良する‐
立命館大学 笹谷 康之

■実践論文(11:00~11:25)
クラウドを活用した手書きレポート格納返却システムの開発
島根大学 松本 多恵

■萌芽論文(11:30~11:50)
MS-Wordに統合化した英語読解力教材作成支援ツールの開発
‐テキスト解析機能と教材用テキスト収集機能について‐
熊本高等専門学校 松尾 かな子 / 熊本学園大学 堤 豊 / 熊本県立大学 松野 了二

休 憩 (11:50 ~ 12:50)

セッション2:プログラミング・情報教育[座長:興治 文子(新潟大学)]

■萌芽論文(12:50~13:10)
ビジュアルプログラミング学習システム
金沢工業大学 仁科智晴・安岡航・鎌田洋

■研究速報(13:15~13:30)
BBC micro:bitを用いた子どもむけプログラミング教材の試作
千歳科学技術大学 山川 広人

■萌芽論文(13:35~13:55)
情報リテラシー教育におけるクラウドサービスを利用した協同学習の実践と効果
北陸大学 鈴木 大助

■萌芽論文(14:00~14:20)
高等学校における知的財産教育の学習カリキュラムの開発
‐教科「情報」における学習内容に適応して‐
山口県立大学 阿濱 志保里 / 山口大学 阿濱 茂樹・鷹岡 亮

休 憩 (14:20 ~ 14:30)

セッション3:授業支援システム開発[座長:土肥 紳一(東京電機大学)]

■萌芽論文(14:30~14:50)
動画作成色彩学習システム
金沢工業大学 内嶋 遼・岩見 薫平・楯 一俊・石川 智久・鎌田 洋

■萌芽論文(14:55~15:15)
色彩分析機能を持つ色彩学習システム
金沢工業大学大学院 石川 智久・鎌田 洋

■萌芽論文(15:20~15:40)
双方向コミュニケーションシステムのビジュアル化
金沢工業大学 山口 貴大・上川 愛未・鎌田 洋

■萌芽論文(15:45~16:05)
双方向授業システムにおける学生の特定機能
金沢工業大学大学院 吉川 桂太郎・鎌田 洋

閉会の挨拶 (16:05 ~ 16:10)

研究会報告集編集委員(研究委員会委員)

委員長:
森 夏節 (酪農学園大学)
副委員長:
菅谷 克行 (茨城大学)
委員:
安藤 明伸 (宮城教育大学)  大岩 幸太郎 (大分大学 名誉教授)  興治 文子 (新潟大学)  橘 孝博 (早稲田大学高等学院)  立田 ルミ (獨協大学)  土肥 紳一 (東京電機大学)  布施 雅彦 (福島工業高等専門学校)  皆川 雅章 (札幌学院大学)  吉田 賢史 (早稲田大学高等学院)

2018年3月4日(日) にCIEC第114回研究会(会場:早稲田大学3号館202教室 [東京都新宿区])を開催いたします。テーマは「プログラミング的思考をどのように育むか ~ 育むべきスキルは何か・教員に求められるスキルは何か ~」です。詳細は、告知ページをご覧ください。

会員・非会員を問わず、多数のみなさまのご参加をお待ちしております。


開催趣旨

次期学習指導要領が小学校では来年度から移行期間を経て実施され,2022年から高校は年次移行となる。子どもたちが未来社会を切り拓くための資質・能力を一層確実に育成し,社会と共有し,連携する「社会に開かれた教育課程」を重視するとされ,知識の理解の質をさらに高め,確かな学力を育成すると書かれている。
また,その他の重要事項の「情報活用能力(プログラミング教育を含む)」においては,

  • コンピュータ等を活用した学習活動の充実(各教科等)
  • コンピュータによる文字入力等の習得,プログラミング的思考の育成(小:総則,各教科等[算数,理科,総合的な学習の時間 等])
が挙げられている。
本研究会では,第110回研究会,第111回研究会を通してComputational Thinking(CT)を扱ってきたことをふまえ,今回も,コーディングという狭義の視点ではなく,CTという視点から「プログラミング的思考の育成」を考えたい。次期指導要領において「生きる力」を育むために再整理された項目
  1. 知識 および 技能の習得
  2. 思考力,判断力,表現力等の育成
  3. 学びに向かう力,人間性等の涵養
の3つ視点から児童・生徒の一人ひとりの発達段階を考慮した授業設計と,総合的な学習の時間を含む各教科におけるプログラミング的思考を育む授業について議論したい。事例としてブロックプログラミングの活用やComputer Science Unpluggedなどの実践が集まりつつあるが,それらの実践の鍵となる考え方やアイデアを共有する場となれば幸いである。

対象・人数

対象:「プログラミング的思考」に関心を持つ教員および学生,社会人
参加人数:約50名

講演資料


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鹿野利春先生(講演資料)