• CIEC 第92回研究会

    開催趣旨 2011年1月の中央教育審議会キャリア教育・職業教育特別部会答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」等には、キャリア教育は生涯学...

  • CIEC 第91回研究会

    開催趣旨 政府によるスクールニューディール構想によって、電子黒板が全国の小中学校に配備され、インフラ面での学校のICT環境は整いつつある。CIECにおいては、2010年1...


  • CIEC 第90回研究会

    開催趣旨 東日本大震災では多くの尊い命が一瞬にして奪われました。同時に情報メディア基盤のインフラ整備についても整備や運用の問題も浮き彫りになりました。特に、身...

  • CIEC 春季研究会2011

    「CIEC春季研究会 2011」開催のお知らせ ご無事であることを心よりお祈り申し上げますと共に、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。 CIEC会長、副会長からの...


  • 2011PCカンファレンス

    2011年度のPCカンファレンスは、2011年8月6日 (土) 〜 8日 (月) の日程で、熊本大学 黒髪キャンパスにて開催されます。 テーマは「教育イノベーションをめざして ‐ eラ...

  • CIEC 第89回研究会

    開催趣旨 「デジタル教科書」がいくつかの学校で活用され始めています。今年8月に文部科学省より発表された「教育の情報化ビジョン(骨子)」では、デジタル教科書・教材...


  • CIEC 第88回研究会

    開催趣旨 平成20年3月に告示された学習指導要領 (高等学校は平成21年3月告示) では、「言語活動」が重視されており、たとえば、高等学校学習指導要領の中には、「各教科...

  • CIEC 春季研究会2010

    開催趣旨 CIEC 研究委員会は、会員の専門性に対する要望を取り入れながら、会員相互の研究交流を促進する場として、魅力的な研究会づくりを目指しています。CIEC は、幼...


  • 2010PCカンファレンス

    2010年度のPCカンファレンスは、2010年8月7日 (土) 〜 9日 (月) の日程で、東北大学 川内キャンパスにて開催されます。 テーマは「2つのソーシャル ─みんなでつながる、...

  • CIEC 第87回研究会

    開催趣旨 この研究会は、絵画や音楽を対象として新しいメディアリテラシーの実践を探求する目的で開催いたします。今回取り上げる「対話型鑑賞」は、すでに芸術系の科目...


開催趣旨

春季研究会は、CIECが扱う研究分野に関して研究発表会を行い、会員の成果発表・情報交換の機会を増やし、会員相互の交流を促進するとともに、会員相互の研鑽に資することを目的として研究委員会が開催しているものです。本研究会で発表される報告は、事前に査読・審査され、「CIEC研究会報告集Vol.10」として発行いたします。

あらゆる分野の人々が、学びとコンピュータやネットワーク利用の在り方とその可能性を考え、研究発表や実践事例の成果を聞くとともに議論に参加していただければと考えております。会員・非会員を問わず、みなさまの積極的な参加をお待ちしております。

参加費

CIEC 会員は無料、その他の方は500円 となっています (どなたでもご参加いただけます)。
CIEC 研究会報告集 Vol.10 :2,500円(税込)(当日価格)

プログラム

開会の挨拶 (10:00 ~ 10:10)

セッション1:ICT教材の活用,他 [ 座長:大岩 幸太郎(大分大学)]

■萌芽論文(10:10~10:30) 
360度VR動画を用いた避難経路訓練アプリの開発
獨協大学 李 凱

■萌芽論文(10:30~10:50)
情報社会における知的財産学習の適時性に関する探索的研究
‐「学習者ニーズ」に着目して‐
広島修道大学 阿濱 志保里

■実践論文(10:50~11:15)
児童の読み書きの困難さに応じたICTの活用
‐学級内SNS、読み上げアプリ、学習者用デジタル教科書を例として‐
東京学芸大学附属小金井小学校 鈴木 秀樹・佐藤 牧子

■萌芽論文(11:15~11:35)
幼児教育保育専攻におけるICTを利用した教育最前線
‐操作教育だけではない幼児教育保育へのICT活用方法教育の必要性‐
湊川短期大学 小野 功一郎

■資料(11:35~11:50)
保育場面におけるICT機器の利用に対する保育者の意識
‐紙絵本とデジタル絵本の比較‐
新潟青陵大学 本間 優子 / 敬愛大学 阿部 学

休 憩 ( 11:50~12:50 )

セッション2:プログラミング [ 座長:立田 ルミ(獨協大学)]

■研究速報(12:50~13:05)
ヘロン数と関係する話題‐理論と計算例‐
大分大学大学院 新庄 慶基

■萌芽論文(13:05~13:25)
プログラミングの学習システム
金沢工業大学 井坂 雄佑・桂川 大輝・青木 拓也・仁多見 光・鎌田 洋

■萌芽論文(13:25~13:45)
既存教科学習とプログラミング教育の統合アプローチ
‐情報学と言語学の関連性を背景とした指導素材の新提案‐
室蘭工業大学 小野 真嗣 / 北海道大学 田邉 鉄 / 千歳科学技術大学 曽我 聡起 /
国立特別支援教育総合研究所 新谷 洋介 / 苫小牧工業高等専門学校 三河 佳紀

セッション3:学習・授業支援システム開発1 [ 座長:鳥居 隆司 (椙山女学園大学) ]

■萌芽論文(13:45~14:05)
Webページの色彩デザインとCSS学習システム
金沢工業大学 谷 拓実・永井 馨一・鎌田 洋

■萌芽論文(14:05~14:25)
錯視に関する学習システムの開発
金沢工業大学 坪田 将輝・峠 大生・鎌田 洋

■実践論文(14:25~14:50)
色カードの画像認識によるグループ集計機能の開発と改良
金沢工業大学 福澤 力也・近藤 崇祥・鎌田 洋

休 憩 (14:50~15:05)

セッション4:学習・授業支援システム開発2 [ 座長:李 凱(獨協大学)]

■資料(15:05~15:20)
クラウドを活用した手書きレポート格納返却システムの問題点とその改善について
島根大学 松本 多恵

■研究速報(15:20~15:35)
Google Classroomの効果と利用上の要点
‐立命館大学理工学部環境都市工学科の3種の授業実践より‐
立命館大学 笹谷 康之

■研究速報(15:35~15:50)
講義型授業での学習管理システムの効果的活用
北陸大学 鈴木 大助

■萌芽論文(15:50~16:10)
動画像色彩学習システムの開発と評価
金沢工業大学 寺松 誠悟・長坂 哲・長谷川 凌一・鎌田 洋

■萌芽論文(16:10~16:30)
PCCSを用いた洋服の配色技法学習システム
金沢工業大学 山下 祐太朗・大西 花奈・鎌田 洋

閉会の挨拶 (16:30 ~ 16:35)

研究会報告集編集委員(研究委員会委員)

委員長:
菅谷 克行 (茨城大学)
副委員長:
布施 雅彦 (福島工業高等専門学校)
委員:
大岩 幸太郎(大分大学)
落合 純(新潟経営大学)
小野田 哲弥(産業能率大学)
鈴木 大助 (北陸大学)
橘 孝博 (早稲田大学高等学院)
立田 ルミ(獨協大学)
三浦 靖一郎 (徳山工業高等専門学校)
森 夏節(酪農学園大学)
吉田 賢史 (早稲田大学高等学院)
李 凱(獨協大学)

2019年8月6日〜8日の日程で開催されます「2019PCカンファレンス」の公式サイトが公開されました。会場は甲南大学 岡本キャンパスです。分科会発表の受付開始は2月20日を予定していますが、先立って募集要項を掲載しております。みなさまの応募をお待ちしております。

なお、本サイトのSpecialコンテンツの特集記事としても、2019PCカンファレンスの情報を随時お届けしていく予定です。第1回として「実行委員長からのご挨拶」を掲載しております。こちらもぜひご覧ください。


PCカンファレンス(PCC)は、一般社団法人CIEC(コンピュータ利用教育学会)と全国大学生協連合会で共同開催する、教育と研究の成果発表と経験交流の場です。初等教育から社会人教育まで、あるいはコンピュータ活用法から教育方法論まで、多様かつ専門分野を超えた、新しい情報 社会・メディア社会における学びを探り、その知見を交流する拠点的会合です。1993年から毎年開催され、今年で27年目となりました。

2019 PCCは、8月6日から8日まで、甲南大学岡本キャンパスにて開催されます。甲南学園は、平生釟三郎によって創立されてから、2019年で100周年を迎えます。このような記念すべき節目の年に、PCCを開催できることを大変にうれしく思います。

今後、2019年のPCCにふさわしい、トレンドの一歩先を押さえつつも、地に足の着いたテーマをご案内させていただきたく思います。学内に整備されたアクティブラーニング環境を活用した企画等も準備していきますので、ぜひ、この新春の時期に開催日程をチェックしていただきつつ、続報をお待ちください。

神戸でのPCCは、2004年の神戸大学での開催以来15年ぶり、関西地区においては2016年の大阪大学に次いでの開催となります。開催校のスタッフ、そして実行委員会メンバー、力をあわせて参ります。2019 PCCにご期待ください。

2019PCカンファレンス実行委員長
篠田有史 甲南大学共通教育センター 准教授


開催趣旨

大学における教育内容の改革のひとつとして,電子情報も印刷物も含めた様々な資料・データから得られる情報を活用して,学生たちが自主的に集まり,議論を進めていく学習スタイルを可能にする「場」としての「ラーニングコモンズ」の設置が進んでいる.小中高部会では,既に第113回研究会において,教室を越えて,児童・生徒による自主的な学び,コミュニティにおける学びや,あるいは,キャリア教育のために社会との結びつきを実現する場となることを支援する図書館の役割や機能の可能性について議論し,そのような環境の中で主体的・対話的で深い学びを実現し,生涯学び続けるために必要な児童・生徒のための授業のあり方について議論した.

今回は,オープン・エデュケーション部会と小中高部会の共同主催として,早稲田大学,大阪教育大の図書館教育,海外の大学における図書館の役割などについて情報を交換した後,実際にリニューアルされた早稲田大学中央図書館と「ラーニングコモンズ」を見学する.

見学後,大学教育環境を生かせる学生をどのように育むか,また,初等中等教育において,どのような学びの力を育めばよいかについて,小中高の教員を交えながら,議論を深めたい.

対象・人数

参加人数:約25名

資料


ファイルを開く

深澤良彰氏 講演資料


ファイルを開く

中山貴弘氏 講演資料