• 会則

    本会則は、1996年から2013年までの任意団体CIECの会則です。2013年以降は、一般社団法人として法人化しています。 2011年8月7日改定 第1章 総則 第1条 本会の名称は、C...

  • CIECware宣言

    1998年9月30日 CIEC (コンピュータ利用教育協議会) CIEC (コンピュータ利用教育協議会) は、教育・研究の現場において価値が認められる、あるいは、利用の可能性が認め...


  • 部会の組織及び運営に関する規則

    1. 部会の設置 本会は,CIEC会則第3条の事業を遂行するために,各専門領域の更なる進展と活性を期し,部会を設置することができる。 2. 部会の申請 部会設立には10名以上の...

  • 専門委員会の組織及び運営に関する規則

    2014年12月21日 1. 本規則の性格 CIEC定款第6章第36条 (本社団には,第3条に定める事業を遂行するため,専門委員会を置くことができる。 2. 専門委員会の組織及び運営に関...


  • 支部の事業及び運営に関する規則

    2012年12月2日 1. 支部の設置 本会は、CIEC会則第2条の目的のための事業を地域で行うため、会則第32条にもとづき、以下の地域に支部を設置する。 北海道支部 九州支部 2...

  • 定款

    2013年6月2日 第1章 総則 第1条 本社団の名称は,一般社団法人CIEC とする。CIEC は " Community for Innovation of Education and learning through Computers and...


  • CIECware宣言

    1998年9月30日 CIEC (コンピュータ利用教育協議会) CIEC (コンピュータ利用教育協議会) は,教育・研究の現場において価値が認められる,あるいは,利用の可能性が認められ...

  • 最新ICTを活用した私の外国語授業

    書籍情報 書籍名 最新ICTを活用した私の外国語授業 著者 吉田晴世・野澤和典 発行元 丸善プラネット 体様 A5判227頁 発行日 2014.3.20 ISBN 978-4-86345-197-1 価格 本...


  • ひと目でわかる最新情報モラル [第2版]

    書籍情報 書籍名 ひと目でわかる最新情報モラル [第2版] ネット社会を賢く生きる実践スタディ 著者 大橋 真也, 森 夏節, 立田 ルミ ほか 協力 CIEC 発行元 日経BP社 体...

  • ICTを活用した外国語教育

    書籍情報 書籍名 ICTを活用した外国語教育 編著者 吉田晴世・松田憲・上村隆一・野澤和典 著者 CIEC外国語教育研究部会 発行元 東京電機大学出版局 体様 A5判 274頁 発...


本会員の研究発表・交流の促進および相互研鑽に資することを目的として開催してきた「CIEC春季研究会」が10年を経過しました。そこで,これまでの研究会の実績を踏まえ,査読付き論文採録者による講演に加え,ポスター発表(一般・小中高生)を新設し,より拡充した研究会を今回より「CIEC春季カンファレンス」と称し開催いたします。

学びとコンピュータ・ネットワーク利用に関する実践・研究,ICTを活用した新たな学び・教育方法などに関する実践・研究論文とその発表,さらには小中高生によるポスター発表では,授業内外でおこなった探究活動・調査活動・プログラム作成など,幅広い分野・対象における成果の発表を募集します。応募いただいた講演論文は,本委員会による査読・審査を経た「査読付き論文」として,ポスター発表論文は「査読なし論文」として,それぞれ採録され,『CIEC春季カンファレンス論文集Vol.11』(以下,「論文集」)として刊行されます。本研究会の趣旨として,採択された論文の著者には,「CIEC春季カンファレンス2020」で講演・ポスター発表していただきます。

皆さまの積極的な参加をお待ちしております。

募集論文カテゴリ:

  1. 講演論文
    1. 論文(6ページ ~ 8ページ)
    2. 萌芽論文(4ページ ~ 6ページ)
    • 「査読付き論文」として,論文集に採録されます。
    • 応募期間:2019年11月1日(金)から2019年12月12日(木)16時まで
    • 投稿論文は,テンプレートファイル「CIEC春季講演論文テンプレート.docx」で指定された書式に従い執筆してください。
    • 査読結果によっては,論文カテゴリの変更やポスター発表へ変更となる場合があります。
  2. ポスター発表論文
    1. 一般(2ページ)
    2. 小中高生(2ページ)
    • 「査読なし論文」として論文集に採録されます。
    • 応募期間:2019年11月1日(金)から2019年12月12日(木)16時まで
        ■ 発表者氏名(中高生の応募に際しては,指導教員氏名も含む)
        ■ 所属
        ■ タイトル
        ■発表の概要(200文字~400文字)
        ■ 連絡用メールアドレス
       を提出(小中高生の応募に際しては,指導教員等の責任者に承諾を得ること)
      (※ 本委員会にて簡易審査をし,採否を2019年12月20日(金)までに,連絡用電子メール宛にて通知します。)
    • ・採択されたポスター発表論文提出締切:2020年1月30日(木)16時
    • ポスター発表論文はテンプレートファイル「CIEC春季ポスター発表論文テンプレート.docx」に従い執筆してください。
    • 可読性の観点から修正を依頼する場合があります。

参加費:

    • 会 員:2,500円(論文集付)
    • 非会員:3,000円(論文集付) ※当日入会する者には会員価格を適用します。
    • 小中高生(引率・付添者):無料(論文集は,1件の発表につき1冊進呈します。)

表彰:

    • 論文賞
    • ポスター賞
    • U-18奨励賞(小中高生対象)

関係資料


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募集要項


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CIEC春季講演論文テンプレート


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CIEC春季ポスター発表論文テンプレート


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著作権譲渡契約書

CIEC春季カンファレンス2020応募要領

投稿ならびに発表要領

投稿資格

講演論文・ポスター発表論文ともに,投稿者は次の資格を有するか。応募締切日(2019年12月12日(木))までに,次のいずれかの資格手続きを完了していることが必要です。

  • 単著の場合は,投稿者自身がCIEC会員であること
  • 共著の場合は,著者のうち少なくとも1名がCIEC会員であること
  • 小中高生の場合はCIEC会員である必要はありませんが,応募に際して指導教員等の責任者に承諾を得る必要があります(指導教員はCIEC会員であることがのぞましい)

発表要領

論文が採録決定された場合には,論文投稿とは別に必ず参加申込みをおこない,「春季カンファレンス2020」当日,講演・ポスター発表を行なう必要があります。なお,講演論文の採録数が多数の場合には,ポスター形式での発表となる場合があります。

論文カテゴリ

  1. 講演論文
    1. 論文(6ページ ~ 8ページ)
    2. 学びとコンピュータ・ネットワーク利用やその発展に役立つ内容を順序立てて明瞭に記述した内容であり,独創性,新規性,有用性,信頼性の高い研究・実践内容を体系的にまとめた内容,会員やこの分野に関心を持つ読者に有益となる新たなデータをまとめた内容,学びに有効な方法やシステムや環境等を新たに開発しその有用性に言及した内容等であることが求められます。

    3. 萌芽論文(4ページ ~ 6ページ)
    4. 学びとコンピュータ・ネットワーク利用に関する独創的な発想や意外性のある着想に基づく新たな分野での取り組みや方法を示しているなどの芽生え期の研究で,方法や条件が明確で,有用性,信頼性が高く,今後の成果が期待される内容等であることが求められます。

  2. ポスター発表論文
    1. ポスター(一般)(2ページ)
    2. 学びとコンピュータやネットワークの利用に関する研究・実践成果を記述した内容,速報的・資料的価値が高い成果・データをまとめた内容などで,方法と成果を明確に記述した内容であることが求められます。

    3. ポスター(小中高生)(2ページ)
    4. 小中高生が授業内外でおこなった探究活動の成果について,指導教員の支援を受けながら小中高生自身が論文を執筆し,ポスター形式で発表します。探究活動の分野は,プログラミング(システムの構築やアプリ開発など)や情報関連のトピック(人工知能,暗号などの調査)の他,理科・社会科・外国語科でのコンピュータ利用など,情報分野に制限されません。つまり,情報機器の活用場面が含まれている内容であれば分野・科目は問わず発表することができます。発表当日は安全面を考慮し、教員による引率または保護者等の付添がのぞましい。

執筆要領

各論文カテゴリの執筆要領(テンプレートファイル)をダウンロードして利用して下さい。ただし,提出する原稿ファイルのサイズは3MBを超えないよう留意してください。

査読手続きと採録

講演論文の査読は,研究委員会の編集委員会で査読者を選び,1回のみ行います。査読の結果,条件付き採録となった場合には,投稿者は査読者の採録条件を満たすよう書き換えて,期日までに提出しなければなりません。

ポスター発表論文については査読しませんが,応募時に提出された発表論文の概要(200~400字)により簡易審査をいたします。審査の結果,採択された場合はポスター発表論文(2ページ)を期限までに提出しなければなりません。期限を過ぎると白紙にタイトル・氏名・所属のみの掲載となりますのでご注意ください。提出された論文の査読はいたしませんが,可読性の観点から修正を依頼する場合があります。

応募期間

2019年11月1日(金)~12月12日(木)16時まで

  • 講演論文:論文を投稿(電子メールに添付してCIEC事務局へ提出)
  • ポスター発表:
      ■ 発表者氏名(小中高生の場合は,指導教員氏名も含む)
      ■ 所属
      ■ タイトル
      ■発表の概要(200文字~400文字)
      ■ 連絡用メールアドレス
     を提出(電子メールに記載してCIEC事務局へ提出)

提出先

jim@ciec.or.jp
事務局から提出受付を確認するメールを送信しますが、確認メールが届かない場合は、事務局にお問い合わせ下さい。

※投稿から採録確定までの流れ

  • 講演論文
    • 2019年12月12日(木)16時 投稿締切
    • 2020年1月中旬頃 査読結果通知
    • 2020年1月末頃 修正原稿提出(条件付き採録の場合)
    • 2020年2月中旬頃 採否通知(条件付き採録の場合)
  • ポスター発表
    • 2019年12月12日(木)16時 応募締切
    • 2019年12月20日(金)審査結果通知
    • 2020年1月30日(木)16時 ポスター発表論文提出期限

論文集発行日

2020年3月21日(土)

著作権の譲渡

論文集に掲載される原稿については,著作権のうち,複製権,翻訳・翻案権,公衆送信・伝達権を一般社団法人CIECに譲渡するものとします。CIECサイトから「著作権譲渡契約書」をダウンロードし,投稿時に提出して下さい。

論文集・別刷り

参加費に論文集1冊分が含まれていますが,論文集のみを購入希望される場合の価格は次のとおりです。

  • 2020年2月19日(水)までに購入予約の場合: 2,500円(税込)
  • 研究会当日以降の購入の場合: 3,000円(税込)
また,論文の別刷りを承ります。
  • 費用は1部あたり 150 円です。
  • ご注文は30部以上でお願いします。
  • ※ 必ず事前(2020年2月19日(水)まで)に申し込みください。

論文集編集委員(研究委員会委員)

委員長:
菅谷 克行(茨城大学)
副委員長:
布施 雅彦(福島工業高等専門学校)
委員:
大岩 幸太郎(大分大学)
落合 純(新潟経営大学)
小野田 哲弥(産業能率大学)
鈴木 大助(北陸大学)
橘 孝博(早稲田大学高等学院)
立田 ルミ(獨協大学)
三浦 靖一郎(徳山工業高等専門学校)
森 夏節(酪農学園大学)
吉田 賢史(早稲田大学高等学院)
李 凱(獨協大学)

2019年8月7日(水)、CIEC総会後に「2019PCカンファレンス論文賞」の表彰式が行われました。CIEC理事会および大会実行委員から選出された9名の論文賞選考委員が、分科会(口頭発表・ポスター発表)論文計112本を査読し、最優秀論文賞1本、優秀論文賞1本、学生論文賞1本を選出しました。審査方法の詳細は『コンピュータ&エデュケーション』Vol.47に掲載される分科会報告をご覧ください。Special第21回では、2019PCカンファレンス論文賞の各賞に輝いた皆さんの「喜びの声」をお伝えします。

2019PCカンファレンス最優秀論文賞

田中遼(帝京大学教育学部初等教育学科)・大石智広(神奈川県立生田東高等学校)・福島健介(帝京大学)
「加害者体験から個人情報の扱いを考える―生徒の意識を変える情報モラル教材の開発―」


写真右は篠田有史2019PCカンファレンス実行委員長(甲南大学共通教育センター准教授)


このたびは、2019PCカンファレンス最優秀論文賞にご選出いただき、ありがとうございます。本当に身に余る光栄でございます。
青少年のスマートフォン利用率は年々増加しており、SNSで不用意な投稿を行うことによるトラブルも頻繁に見かけます。本研究では従来の教材では取り扱っていなかった、個人情報特定の加害者側の立場を実体験するという手法を用いて生徒の意識に働きかけ、「分かっているつもり」を変えられるような教材の開発を目指しました。結果、生徒が夢中になって取り組め、意識の変化にも効果的な教材を開発できたのではないかと思います。
選考していただいたCIECの先生方、また授業実践にご協力いただいた各学校の先生方、そしてご指導いただいた福島健介先生と大石智広先生に心より感謝を申し上げます。
この受賞を励みに、これからも情報教育を盛り上げられるよう研鑽を積んでいきたいと思います。

2019PCカンファレンス優秀論文賞

久保洸貴(甲南大学大学院自然科学研究科知能情報学専攻)・中北敦史・住友千将・岳五一(甲南大学知能情報学部知能情報学科)
「GPS機能とBC機能を活用したOC見学サポートシステムの開発と実証実験」


写真右は篠田有史2019PCカンファレンス実行委員長(甲南大学共通教育センター准教授)


この度は、2019PCカンファレンス優秀論文賞にご選出下さり誠にありがとうございます。著者ら一同はこの上ない光栄と思っております。またこれまでに本研究にご理解とご協力下さった方々に心より感謝申し上げます。
本研究では、大学の魅力と最新の入試情報、体験型イベント情報等を効率的にリアルタイムで発信すべく、まず先行研究にて構築した「オープンキャンパス見学サポートシステム」の諸課題に対して改善を図り、次いで実証実験によりその有効性を明らかにしました。特に位置情報の測定精度を向上すべく、GPS機能にBeacon機能を併用しました。その結果、情報取得時間の大幅な短縮と情報の能動的な受信が実証実験にて確認され、システムの使用性能が改善できたことを大変嬉しく思いました。
このような成果を優秀論文賞という形で評価されたことを、大変嬉しく、心強く思っております。今回の受賞を励みに、今後もより高度で実用的なシステムの開発及びその応用に取り組んで参りたいと思います。

2019PCカンファレンス学生論文賞

杉本優太・伊藤福晃・北英彦・高瀬治彦(三重大学大学院工学研究科)
「プログラム動作の可視化によるプログラムの動作確認支援」


写真右は篠田有史2019PCカンファレンス実行委員長(甲南大学共通教育センター准教授)


このたびは、2019PCカンファレンス学生論文賞という名誉ある賞にご選出いただきまして、誠にありがとうございます。大変嬉しく思っております。先日申し上げた通り、私は引き継ぎという形での代理発表ということでしたが、このような賞をいただけたこと、大変光栄に思います。また日頃お世話になっております研究室の先生方、先輩方に深く感謝を申し上げます。
近年情報化社会が発展を遂げる中、プログラミング学習はさらなる注目を浴びています。そんな中、自身の作成したプログラムのどこが誤っているかを特定できない初学者は少なくありません。そこで本システムにより変数の値や配列の値の移り変わりを「見える化」することで、初学者のプログラミング学習を支援することができました。
これからの情報化社会に貢献するため、今後もより一層研究・開発に努めてまいります。

受賞者の皆さん、おめでとうございました。
PCカンファレンス論文賞の表彰は来年度も実施予定です。
たくさんの論文投稿をお待ちしております!!


甲南大学にて、2019PCカンファレンスが開催されました。当日の様子をお届けします。

プレカンファレンス

ITインデキシング

シンポジウム

CIEC団体会員セッション

イブニングセッション

ポスターセッション

ITフェア

レセプション

無事に全日程終了!