2021PCカンファレンスは、8月20日 (金) 〜23日 (月) の4日間に完全オンラインで開催されます。さまざまな企画が用意されていますので、Special企画「2021PCカンファレンス特集」としてご紹介します。

本記事では、8月22日 (日) および 23日 (月) に行われる、教育・ITフェア (いずれも10:00~17:45) の内容をお伝えします。


本年は教育・ITフェアもオンラインでの開催ですが、当フェアについては40社からご協賛を頂いております。

出展企業の一覧 (PDF)

協賛企業40社のうち、22企業についてはZoomによるリアルタイムブースを設置しております。教育・ITフェアでは、最新のICT機器、教材などの製品・サービスやコンピュータ利用環境・動向について、企業からの説明やデモを受けることができます。なお、協賛企業40社については各企業の製品・商品等のPR動画がYouTubeにアップされます。




この他にもさまざまな企画が用意されています。どうぞご期待ください。

みなさまのご参加をお待ちしております。

執筆 : 角南北斗 (2021PCカンファレンス広報担当)


2021PCカンファレンスは、8月20日 (金) 〜23日 (月) の4日間に完全オンラインで開催されます。さまざまな企画が用意されていますので、Special企画「2021PCカンファレンス特集」としてご紹介します。

本記事では、8月21日 (土) に行われる、CIEC団体会員発表セッション (11:15〜13:15) の内容をお伝えします。


CIEC団体会員発表セッション (8月21日 11:15〜13:15)

MS Officeスキル測定と最適な学習環境の実現 (11:20〜11:45)

株式会社ナレロー

MS Officeの操作スキルは、大学の新入生にとって必須のスキルです。ところがこのスキルは個人差が大きく、多くの教職員の皆様は一斉指導では無理無駄を感じています。近年、スマホ世代が入学しパソコンに不慣れな新入生が増加しており、スキルの低下が懸念されています。コロナ禍の影響で対面での指導が制約されており、自学自習へのニーズが高まっています。ナレローCAT (コンピュータ適応型テスト) およびCAL (同ラーニング) は、MS Officeスキルを測定し、その結果に応じて最適な学習環境を提供します。“CAT(テスト)により学習者が自身の能力を把握 → CAL(ラーニング)により能力に応じた最適な学習 → CAT(テスト)により学習の成果を確認” というサイクルで効率的かつ効果的にスキルが身に付きます。




必携パソコン活用とオンライン授業を支える『日経パソコンEdu』のご紹介 (11:50〜12:15)

日経BP

新型コロナウイルス感染拡大により、オンライン授業、または対面・オンラインのハイブリッド型授業への転換が一気に進みました。Officeソフト利活用や情報モラルなど従来必要とされていたPC基礎スキルに加え、これからの新入生には、オンライン授業を受講するためのスキルも必須となります。さらに1人1台端末がますます進んでいく中で、ノートの取り方、著作権に関する内容など、新入生が学ぶべきICTスキルも変化してきています。日経パソコンEduでは、新入生向けのPCスキル、オンライン授業受講ノウハウ、ICTリテラシーの向上をサポートする「パソコン&オンライン授業活用読本」の提供により、学生のスキル向上、新入生向けPC講座の構築を支援します。コロナ禍で変容を迫られる大学に、日経BPでご提供するソリューションのご紹介です。




MOS、統計検定CBT、ビジネス統計、ヤマハネットワーク技術者試験の学内・団体試験 (12:20〜12:45)

株式会社オデッセイコミュニケーションズ


様々な分野でデータの利活用が求められるようになり、統計学や情報学の基礎知識は文理問わず、習得すべき能力の1つと言えます。今まで紙で実施されていた統計検定が今年度以降CBT方式のみに切り替わります。統計検定CBT方式試験をはじめ、当社で実施運営しているMicrosoft Office Specialist(MOS)、ビジネス統計スペシャリスト、ヤマハネットワーク技術者認定試験の試験概要、学内PCを用いた試験や団体受験の実施方法、オンライン研修についてご案内いたします。




オンラインも可能!あなたの大学の大学生への最適なパソコンサポート方法を大診断! (12:50〜13:15)

株式会社 TRYWARP

あなたの大学の新入生は大丈夫?パソコンが苦手なため、大学生活の様々な場面で不安になったり苦労することが大学生にはたくさんあります。そんな時こそ、TRYWARP の「PCサポーターズ」の出番です。新入生にとってちょっと先輩で、同じ不安を乗り越えてきた PCサポーターズが、学生だからこそのお悩み事に対して、徹底的に寄り添います。この度、パソコン最短学習システム「習うのコレダケ®」を独自開発するなど、フルオンラインで全国の学生の不安を解消できるようになりました。レポートや課題、実習や就活、卒業論文など、パソコンを使いこなすことが求められるあらゆる学生生活をサポートします。パソコンは売っているけど、困っている時に助ける体制が弱い、規模が小さくてきめ細かいサポートができない、地方だからサポート事業者からの支援が受けづらいなど、様々な大学の方々のお悩みを解決する私たちのサポートプランをご紹介します。




この他にもさまざまな企画が用意されています。どうぞご期待ください。

みなさまのご参加をお待ちしております。

執筆 : 角南北斗 (2021PCカンファレンス広報担当)


2021PCカンファレンスは、8月20日 (金) 〜23日 (月) の4日間に完全オンラインで開催されます。さまざまな企画が用意されていますので、Special企画「2021PCカンファレンス特集」としてご紹介します。

本記事では、8月21日 (土) に行われる、イブニングセッション (18:00〜20:00) の内容をお伝えします。


イブニングセッション (8月21日 18:00〜20:00)

1. 外部でも使えるGoogleフォームとMicrosoft Formsのオンラインテスト ~作り方と特徴比較と使い方~

主催者 : 小川 健 (専修大学 経済学部・准教授)

多くの大学では使うLMSにオンラインテストは縛られてしまい、大学がLMSを変える度にオンラインテストが作り直しになり、非常勤先など複数の大学で勤務すると大学毎にLMSが違うのでオンラインテストの作り直しを余儀なくされる。しかしGoogleフォームとMicrosoft Formsは近年個人アカウントでも使えるようになり、しかも共にアンケートフォームがベースのため事前に正解を設定しなくても後から解答設定・修正しての採点・通知も可能である。内部アカウントに限定することで本人確認や添付ファイルの提出など内部アカウントに限定する強みもある。両者には特性の違いがあり、例えば一斉受験にはMicrosoft Formsの方が向き,Googleフォームはその問題傾向のドリルとしての提示やタイマーのアドオンを付けてのオンデマンド受験に向くなど、特性比較を紹介する。また、従来問題群のランダム化が難しかった両者だが、「運命の扉」方式など手法も紹介予定である。




2. セキュリティインシデントの「被害者」ケアについて、一緒に考えませんか?

主催者 : 山田 夕子 (社会医療法人愛仁会 公認情報セキュリティ監査人補)

セキュリティ対策の製品は各種売られており、IPAをはじめとした団体が「被害に遭わないための啓発」を行っており、企業も自社の被害防止に各種対策を講じている。セキュリティ監査もその一つに含まれます。

しかし、あちこちを見渡しても、企業による情報漏洩被害、SNSからの情報漏洩、身近にいる人からの情報漏洩、マルウェアに感染し被害を広げてしまった等の当事者の支援をする仕組みにはあまり出会えません。もちろん、学校では教員が、企業では社員がそれぞれ力を尽くしているが、そこから漏れてしまう人はどうでしょう?

本企画には、特別な知識やスキルは必要ありませんが、「自分が被害者になった時に、どのような支援が欲しいか」という視点で意見を出しながら、支援モデルの「萌芽」的な何かを描き出せればと思います。

なお、開催2週間前をめどに、いくつかの参考資料を呈示したいと思います。




3. CIECサタデーカフェ拡大版 〜みなさん!「GIGAスクール構想」順調ですか?〜

主催者 : 平田 義隆(京都女子中学校高等学校・CIEC小中高部会代表)
共催者 : CIEC小中高部会世話人


4月からGIGAスクール構想により多くの小中学校で一人1台端末が配付され、高等学校でもその動きが見られています。しかし、いきなりPCやタブレットがたくさんやってきて、どうすればよいか悩んでおられる先生方もおられるのではないでしょうか。そこでCIEC小中高部会では、このイブニングセッションでGIGAスクール構想について気軽に話し合う場を設けることにしました。「いま●●で悩んでいます」や「導入されたけどなかなか上手くいきません」などのお困りごとをはじめ「こんな使い方ができますよ」や「うちの学校ではこうして活用しています」などのアドバイスもお聞きできればと思っています。4月からスタートしましたCIECサタデーカフェの拡大版として開催し、みなさんで気軽に語り合いたいと考えています。ご興味のある方はぜひご参加ください。




4. Zoomハイブリッド中継の経験について情報交換をしましょう

主催者 : 筒井 洋一 (京都工芸繊維大学非常勤講師)

Zoomを授業や数名のオンライン会議で使うのは難しくありません。しかし、リアル会場からオンライン配信しようとすると、一気にハードルが上がります。未来の学びがリアルとオンラインの融合にあるとすれば、両者をつなぐZoomハイブリッド中継は未来の先取りと言えます。

2016年1月から、現在の形になったZoomは、コロナ禍前から、オンライン参加者だけの「完全オンライン中継」にとどまらず、リアルとオンラインをつなぐ「ハイブリッド中継」も始まってきました。会場毎に機材が違い、参加者も多いと、配信する際にはいつも四苦八苦します。

本セッションの主催者は、授業以外に、学会、団体、企業などのオンラインイベントのZoom中継にも携わっていますが、その経験についてお話しします。

本セッション参加者と、Zoom中継の経験を元に、中継の手法・機材について相互に意見交換しましょう。




この他にもさまざまな企画が用意されています。どうぞご期待ください。

なお、参加には事前のお申し込みが必要です。詳しくは、2021PCカンファレンス公式サイトをご覧ください。みなさまのご参加をお待ちしております。

執筆 : 角南北斗 (2021PCカンファレンス広報担当)


一般社団法人CIEC定時社員総会を公示いたします。今般の新型コロナウィルス感染症(COVID-19)感染拡大の状況を鑑み、本年度につきましては、議案の提案および議決権行使は事前に書面をもって行い、当日はオンライン会議ツール「Zoom」を利用して補足説明および質疑等のみを行うことといたしました。

後日、すべての議案を記載した社員総会参考書類と、各議案についての議決権行使書面を送付いたしますので、事前の書面による議決権をご行使賜りますようお願い申し上げます。

社員の皆様におかれましては、COVID-19感染防止の観点から、ご自身の安全確保および感染拡大防止の観点から、書面による議決権をご行使賜り、社員の皆様の健康状態にかかわらず、当日の本総会へのご来場を極力お控えいただくよう強くお願い申し上げます。

2021年度一般社団法人CIEC定時社員総会開催公示

一般社団法人CIEC定款第4章第22条から30条までの規定にもとづき、2021年度一般社団法人CIEC定時社員総会を以下のとおり開催します。

日時: 2021年8月20日(金) 12:15〜13:15
場所: 大学生協杉並会館

  • 第1号議案 2020年度事業報告と2021年度事業計画承認の件
  • 第2号議案 2020年度決算報告承認の件
  • 第3号議案 2020年度収支差額処分承認の件
  • 第4号議案 2021年度予算承認の件

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2021年度総会開催 通知と公示


2021PCカンファレンスは、8月20日 (金) 〜23日 (月) の4日間に完全オンラインで開催されます。さまざまな企画が用意されていますので、Special企画「2021PCカンファレンス特集」としてご紹介します。

本記事では、8月22日 (日) に行われるセミナー1 (10:00〜11:30) と、8月23日 (月) に行われるセミナー2 (10:00〜11:30) とセミナー3 (13:00〜14:30) の内容をお伝えします。


セミナー1 (8月22日 10:00〜11:30)

CIEC会誌『コンピュータ&エデュケーション』に採択されるために : Dos and Don’ts

『コンピュータ&エデュケーション』にご投稿いただいた論文は、減点ではなく加点、よいところがあれば掲載に至るよう審査をしております。しかし、査読をしていますと、少しご注意いただければ、修正が少なくなり、掲載までの道のりがもっと容易になったであろうと感じることがしばしばあります。本セミナーではそうした Dos and Don’ts (べし・べからず) についてお話しします。

パネリスト

  • 寺尾敦 (青山学院大学)
  • 村上正行 (大阪大学)
  • 片平昌幸 (秋田大学)



セミナー2 (8月23日 10:00〜11:30)

2021年度、大学生の学習環境はどう変わったか


コロナ禍になり、急速にオンライン化が進み、学生の学び方も変わってきた2020年。2021年度大学入学生は、高校でのオンライン授業も経験した上で入学してきたが、入学時学ぶために何が必要であったと考えていたのか。 高校でのオンライン授業の経験は、大学入学時にどう影響を与えてきたのか。また迎える大学側もどう準備をしてきて、入学生に向けてアナウンスをしてきて、入学生はどう感じて準備をしたのか 大学における学びの変化を「大学入学」を中心に、大学生協の新入生向けパソコン販売の結果も踏まえながら多角的に議論し、一昨年、昨年と比較してどう変わってきたか、2022年度の大学入学生はどんな学習環境を求めていくのかを、考えていきたい。


パネリスト

  • 高瀬敏樹 (市立札幌旭丘高等学校)
  • 木村修平 (立命館大学生命情報学科)
  • 司会 松葉哲史 (工学院大学学園生活協同組合)



セミナー3 (8月23日 13:00〜14:30)

オンライン講義と電子コンテンツの親和性と教育効果

このセミナーではオンライン講義下で電子コンテンツを使用した授業を計画した教員と、それを受講した学生双方が登壇し、教員の狙い通りの受け止めがされたのか、実際に対面授業と違い苦労した点を明らかにしつつ、どの教育効果を会場とともにディスカッションしていきます。

パネリスト

  • 瀬良兼司 (京都橘大学経営学部 講師)
  • 金子瑞歩 (京都橘大学 3回生)
  • 北川裕成 (京都橘大学 3回生)
  • 梅山衣 (京都橘大学 3回生)
  • 出貝裕子 (宮城大学看護学群 准教授)
  • 大原帆加 (宮城大学看護学群 3回生)
  • 藤棚葵 (宮城大学看護学群 3回生)
  • 司会 調整中



この他にもさまざまな企画が用意されています。どうぞご期待ください。

なお、参加には事前のお申し込みが必要です。詳しくは、2021PCカンファレンス公式サイトをご覧ください。みなさまのご参加をお待ちしております。

執筆 : 角南北斗 (2021PCカンファレンス広報担当)