CIEC 第61回研究会
開催趣旨
協働的な活動と高度な知識活用がますます必要になってきているなかで、学校教育の見直し・再編が論議されています。 確かに、学校は、社会変化に対応すべく徐々に変わりつつあります。 将来、人々は、家庭・地域・職場において、協働的なバランスのよい活動をし、取り巻く環境を変化させ、生きる意味を創造し、地域に新しい文化を創造していくことを求められるでしょう。
学校教育における「学び」は、21世紀の社会からのこのような要請に応えることができるのでしょうか? 「学び」の多様な側面を検討するため、学校教育の境界を越えた「学び」の場を地域再生と結びつけた実践的な活動 (チルドレンミュージアムなど) に関する講演を聴き、「学び」の未来、「学び」のネットワーク形成について、そのなかでICT機器が道具として果たす役割について、討議することを目指しています。
内容
チルドレンミュージアムと九州大学 USI 子どもプロジェクトについて
地域社会における「学び」 -過去と現在-
ワークショップをとおして参加者と意見を共有した後、目黒先生とのトークセッション形式で実施
「学び」の未来 -子どもや若者参加型の実践活動について-
目黒先生の「チルドレンズインダストリーの創出」を一例としながら、子どもや若者の社会参加について参加者とともに考える機会をもつ
参加費
CIEC 会員は無料、その他の方は500円となっています (どなたでもご参加いただけます)。
* トークセッションと意見交換参加の場合は別途食事代として1,000円いただきます。